40代になって、肉体的・精神的過労で体が悲鳴をあげていませんか?
40代は、めちゃくちゃハードワークですよね。
この記事では、40代の多く人が感じる’’オーバーワーク(過重労働・残業過多)の問題’’にどう取り組み、どうすれば前向きに変われるのか。
私自身も「オーバーワーク」で体を壊した経験をし、試行錯誤した結果、自分自身を俯瞰してみる事の重要性に気づきました。
この記事を読むことで、オーバーワーク(過重労働・残業過多)で悩んでる40代の方にとって、何か一つ新たな行動を起こして頂けたら、嬉しい限りです。
では、さっそく本題に入りましょう。
過重労働の影響を理解する
一般的に、過労が人生に与える影響について、過小評価しがちになっています。
無理な長時間労働をし続けていると、結果的にストレスを感じ、無気力状態に陥りことが非常に多いです。
また、過労は人間関係、経済、健康にも大きく影響を及ぼします。
特に健康面への影響を理解する必要があります。
・気分の落ち込み、憂うつな気分
・趣味などが楽しめない
・体重の減少または増加、食欲の減少または増加
・寝つきが悪い、どれだけ寝ても眠気がとれない
・気持ちが焦るイライラしやすい
・うつ症状
・価値のない人間だと思う、周りに対して申し訳なく思う
働きすぎは、新しいことにチャレンジすることや、そこから得られる充実感を妨げ、生きがいの欠如につながります。
その結果、理由がなく落ち込んだり、不安になったり、無力感を感じたりすることがあります。
過労のサインに気づく
過労のサインに気づくことで、ペースを落として変化を起こすべきタイミングに気づくことができます。
・笑顔が出ない、いつも機嫌が悪い
・常に疲れている感じがする
・自分のキャリアと切り離されているように感じ(疎外感)がする
・仕事の単純ミスが目立つようになった
・選択や決断したりするのが億劫になってきた
・仕事に集中できない
・新しいプロジェクトに挑戦できない
・非常にやる気がなく、消耗している
これらのサインのいずれかに該当する場合は、仕事量の削減を検討し、ポジティブな変化(休暇・休職・退職など)を起こすべき時期かもしれません。
ポジティブな変化とは
働きすぎによるプレッシャーを軽減するためには、自分の人生を取り戻すためのポジティブな変化(行動)を起こすことが重要です。
・有休休暇を取る
・休職する(給与は傷病手当金で3分の2支給される)
・退職準備をする(転職活動)
・退職して転職する
まず十分な休息(睡眠)をとるには、どうすべきかを考えなければいけません。
ストレスによる体調不良は、脳内のセロトニンというホルモンの異常が原因とされていますので、十分な睡眠と栄養を摂取することで’’脳内物質(セロトニン)’’が正常な状態に戻り、体調を元通りにしてくれます。
・良質な睡眠
・栄養の摂取(タンパク質・ビタミン・ミネラル等)
・軽い運動(散歩)
・家族・友人とのコミュニケーション
・読書/趣味の時間
・何もしない
ポジティブな変化②は、ストレスに効果的であることはもちろん、日頃から心掛けているとリフレッシュして活力を取り戻すことができます。
勇気ある一歩(退職)を踏み出すために
時には、働き過ぎをやめるために勇気を出して一歩を踏み出すことが一番です。
一歩とは、環境を変える(退職)ことです。
やめることは難しい決断で、軽く考えてはいけないことです。
しかし、人生の主導権を取り戻し、再出発するための最良の方法となり得るのです。
やめることを決めたら、きちんとした計画を立てることも重要です。
経済的にどのように自分(家族)を支えるか、次にどのような仕事に就くかを考えることが重要です。
また、やめるという決断をする際には、専門家(転職エージェント)に相談するのもよいでしょう。
転職エージェントは、あなたの状況や潜在的な影響を理解し、一歩を踏み出す前に十分な準備ができるよう手助けしてくれるでしょう。
転職エージェントの登録利用は、無料ですので気軽に相談してみてください。
まとめ
過労は、ストレス、不幸、疲労の原因になることがあります。
このような状況にある場合、自分の状況を把握し、何が最善かを判断することが重要です。
その上で、客観的に過重労働の影響を認識し、ストレスを軽減するためにポジティブな変化をもたらすために時間をかけることは、非常に有効になります。
さらに、勇気を出して一歩踏み出し(退職)ガラッと環境を変え、新たなスタートを切ることも必要かもしれません。
どのような行動を取るにせよ、十分な準備をし、自分自身をケアすることが大切です。
自分自身を大切にしてください。